2021.06.27 13:48まほろば奈良をひとり自転車の旅上野の東京国立博物館で開催されている「国宝 聖林寺十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」展予約もできていまからとても楽しみにしています。昨年はいろいろ予定してチケットも取れていた展示会が開催されなくなり、美術展好きとしてはとても残念な年でした。今年はどうにか開催できているので、あれこれ欲張って予定しています。博物館はもともと空調も管理しているし、わいわい喋りながら館内を巡るものでもないから、今のように入館日時の予約制にすれば問題ないはずですよね。むしろ、館内が混み合わないだろうから、ひとつの展示物にめちゃめちゃ時間がかかるわたしのようなタイプには嬉しい限りです。で、奈良です(唐突歴史もの小説が大好物で、小説で年表をつなげて妄想しては楽しんでいるのですが、特...
2021.06.26 15:32好きなことをするのにおそすぎるなんてことはない/映画「最高の人生の見つけ方」モーガン・フリーマン&ジャック・ニコルソンとにかく主役より脇役の人が好きなんです。音楽のバンドでもボーカルじゃなくて、うつむき加減な感じのベースが気になったりするというへそ曲がりなので、映画でも「え? そんな人いたっけ?」って言われるくらいの脇の脇の脇の人が好き。今日思い出したのは、厳しめ頑固爺からボワッとしたお人好しまで幅広い役を演じているモーガン・フリーマンと、これもまた怪演すさまじいジャック・ニコルソンが、ぶつかり合う素敵な映画「最高の人生の見つけ方」です。どうしてこれがふっと思い出したのかわかりませんが、色々やりたいことを制限されている今だからこそ、ホントは何がしたいのかを考えていたからかなと思ったり思わなかったり。
2021.06.22 16:37古時計が13時を打つ時「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアスなにかのきっかけで遠い昔に読んだ物語をふっと思い出すことがあります。それはなにか懐かしい香りのような、それでいて捕まえようとするとふわっと逃げてしまうような、こころのどこか忘れていたところにしまっておいた記憶。ひとつ思い出すと、次々と記憶の奥からおぼろげな姿で浮かび上がってきます。読んだ本が手元にないのですぐに再読できないことが悔しいのですが、先日メトロポリタン美術館の記事で「クローディアの秘密」を思い出し、それに続いてこの「トムは真夜中の庭で」の不思議な記憶が蘇りました。
2021.06.21 15:21立ち食いのハードルを超えられないひとりでやってみたいことがあれこれあるので、備忘録として、かつトライする宣言としても書いておこうかなと思い立ちました。ひとりでやってみたいことって色々あるんですが、一番やれそうなのになかなか実行できずにいることが立ち食いそばなんです
2021.06.17 13:06美術館の大冒険「クローディアの秘密」E.L.カニグズバーグ前回の記事でニューヨークひとり旅の思い出を書いていて、これはぜひおすすめしなくてはいけないと思い出した児童書です。マンハッタンのまさに中心部にあるセントラルパークに隣接(というかほぼ食い込んでる)して立っているメトロポリタン美術館。
2021.06.16 17:10中世甲冑騎士に囲まれて【メトロポリタン美術館】ニューヨークひとり旅で絶対行きたい場所がメトロポリタン美術館でした。昔読んだ「クローディアの秘密」という児童書があって、この広大な美術館を舞台にした少女の成長物語(ざっくり過ぎる)。地下のレストランとか西洋絵画の部屋とか出てきて、ああこの場所に行ってみたいと思っていました。そして、いざメトロポリタン美術館に入ってみると、想像以上の巨大さで一日では回りきれないくらい。まずは受付で日本語のパンフレットを貰い(各国語あるのがやっぱりすごい)、行きたいエリアを確認してひとつずつゆっくり回りました。2階(だったと思うけど)の西洋絵画の部屋をゆっくり回り、起点となるエントランスに戻ったあとで、次にアジア&日本エリアに向かいたくて、館内案内役のおじいさん(たぶんボラ...
2021.06.15 18:51おひとりさまグルメに興味がない場合ひとりでいることが気楽で好きだっていうと、どういうわけか妙に可哀想がられてしまうのはどうしてだろうかって思ったりします。いや、別に好きでひとりでいるんだけどって思います。それでも最近は(ちょっと前からかなあ)おひとりさまってことで、ひとりで行動することが珍しくなくなってきましたよね。雑誌やテレビでも「ひとりでなにかする」ってことが取り上げられることもあるけど、たいていグルメ関連なので、わたしはあまり参考できなかったりします。
2021.06.14 17:49だって白が好きだから基本的にひとりでいることが好きなので、大勢人が集まる場所がめちゃめちゃ苦手。クリスマスとか誕生日とかパーティに誘われると、もう行く前からズーンと気が重くなってしまうんですが、それでも社会的なおつきあい上で断れない場合はそれなりにちゃんと参加します。パーティが始まる前から会場にいると、間が持たなくて落ち着かないので、ちょっとだけ遅れていってすでに盛り上がっている会場の隅っこの方でぼんやりしていることが多かったです。以前、友人の主催でワイン好きが集まるパーティに人数合わせでどうしてもと誘われたことがあります。それぞれが自分のおすすめワインとおつまみを持ち寄って、互いに飲み比べするって趣向だったのですが、わたしワイン苦手なんですよ。飲めるけど頭が痛くなっちゃ...
2021.06.12 16:13ひとりって素晴らしくステキこの1年ほどは「集まるな、近寄るな」ってことの繰り返しですね。仕事も学校もリモート推奨になっていて、友人はもちろん家族とも対面で合う機会がなくなりました。これで「会えなくて淋しいな」と思う人がいるだろうとは思いますが、案外平気だったりしませんか。わたしは、気が進まない時に無理して付き合わなくてよくなって、むしろ楽になったなと感じていたりします。大勢が集まると、どうしても集団意識に合わせることを要求されちゃったりして、それが自分の本心と違っていたりズレているように感じていても、まあそこは大人の対応として足並み揃えてやり過ごしていますよね。色んな人と一緒に生きていく社会生活だから、周囲の人とうまく付き合っていくことってとっても大事で、それは身につけたほうが...
2021.06.11 17:11ニューヨークひとり旅の洗濯事情随分以前になりますが、とてつもなくハードワークながらも充実した毎日を送っていた広告代理店勤務時代、9月に時期をずらした夏休みをとってニューヨークにひとり旅に行ったことがあります。海外へのひとり旅!! しかもエキサイティングシティ・ニューヨーーク!ドキドキとワクワク、冒険の気配がしますよね。なんですが、実は学生時代からの友人がニューヨークに住んでいて、そのアパートメントに居候しながらのひとりニューヨーク体験だったので、正確にはひとり旅とは言えないかもしれないですね。けれど、友人は子育ての真っ最中だったのでわたしにかまっている暇がなくて(笑)日中はひとりでニューヨークの街を満喫する日々でした。